3. 年金繰下げのメリット・長く働くことの意義
65歳から受け取るのが原則の公的年金ですが、最大75歳まで繰下げることで受取額を増やせます。繰下げ1カ月ごとに0.7%ずつ増額され、70歳まで繰下げると42%増、75歳まで繰下げると84%増になります。
繰下げが効果的なのは、長生きリスクに備えたいと考えており、繰下げ期間中の生活費を別の収入(給与・貯蓄・配偶者の収入など)で賄える方です。65歳受給開始と比べて70歳時点での総受取額が逆転する「損益分岐点」はおおむね81〜82歳で、それより長生きするほど繰下げの効果が大きくなります。
