3.3 【誤解3】年金は老後だけにもらえるもの

こちらも良くある誤解の一つです。

年金には「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の主に3つがあり、原則として65歳以上に支給開始されるのは老齢年金です。

しかし、現役世代の方でも、一定の障害状態にあることが認められると障害年金が支給されたり、一家の大黒柱に万が一のことがあった際に遺族年金が支給されたりします。

これらは、現役世代のためのセーフティーネットとなるものです。

このように、年金は老後だけでなく現役世代の生活を守るためにも役立つものであることがわかるでしょう。

4. おわりに

国民年金と厚生年金を合わせて月30万円以上受給している人は0.12%とされており、約1000人に1人の割合となっています。

厚生年金の平均受給額は約15万円であることから、2倍以上の受給額の人はごく一部の人に限られることがわかります。

現在の日本の年金制度については、将来的な不安から誤解を持たれていることがあります。

将来の年金制度を維持するためには、一人ひとりが正しい知識を持つことも大切といえるでしょう。

参考資料

木内 菜穂子