5. 2026年に65歳を迎える人へ 「年金請求書」が届いたら?

年金を受け取るための出発点となるのが、「年金請求書」です。基礎年金番号や氏名が印字された状態で、日本年金機構から郵送されます。

5.1 ① 初めて年金を請求するとき

  • 届く時期:65歳(または特別支給の開始年齢)に到達する3カ月前
  • 提出時期: 誕生日の前日(受給権発生日)以降
  • 提出先: 年金事務所、または「街角の年金相談センター」

5.2 ②「特別支給の老齢厚生年金」を受給中の人が65歳になったとき

特別支給の老齢厚生年金を受け取っている人は、65歳到達時に年金の種類が切り替わります。そのため、あらためて請求手続きが必要です。

  • 届く時期: 65歳の誕生月の初め(1日生まれは前月初め)
  • 提出時期: 誕生日の前日以降
  • 提出先: 日本年金機構本部へ郵送(または電子申請)

請求を忘れると、年金の振り込みが一時的に止まることがあります。

5.3 年金請求書「いつまでに提出すればいい?」

受給をスムーズに始めるためには、誕生月の末日まで(1日生まれの人は前月末日)の提出が目安となります。

期限を過ぎても受給権そのものが失われるわけではありませんが、実際の振り込みが数か月遅れる可能性があります。

なお、年金の受給権には5年の時効があります。

請求書が届いたら、放置せず確認し、確実に対応しましょう。