野菜の根元やヘタなど、捨てる部分を利用して新たな収穫を試みる栽培方法「再生栽培(リボベジ)」。ネギや豆苗など野菜を育てるイメージが持たれがちですが、じつは果物もリボベジが可能です。

野菜と比較すると収穫までに時間がかかるものもありますが、だからこそ成功したときの喜びは格別。植物が持つ生命力の素晴らしさも実感できることでしょう。

そこで今回は、YouTubeで再生栽培や、食べた野菜・果物の種から植物を育てる情報を発信し、チャンネル登録者数74万人以上を誇る「のりんご(@noringo)」さんの投稿から「パイナップルの葉っぱを植えたら、4年後に甘くて大きなパイナップルが収穫出来た」をご紹介。

当投稿は、2025年11月11日時点で37万回以上再生されている動画です。どのように育てたのか、またどのようなことに注意しながら管理されたのか見ていきましょう!

※投稿の写真は【画像】をご参照ください。

※今回ご紹介する動画は、2025年3月1日に公開されたものです。また、のりんご(@noringo)さんの掲載許可をいただいております。

※品種登録されている植物の葉や種などから育てた、苗・果実を他人に譲渡したり、販売したりすることは、種苗法で禁止されています。あくまで個人で楽しむという目的に限定して栽培を楽しみましょう。

1. パイナップルを葉から育てる!用意したもの

【のりんご(@noringo)さんが準備したもの】

  • パイナップルのヘタ
  • 500mlのペットボトル
  • 大きめの植木鉢
  • 鹿沼土
  • リング支柱

収穫までにかかった期間は、なんと約4年間。「気長に育てる心」と「愛情」も大事な準備のひとつかもしれません。それでは1年目〜4年目までの栽培記録を順にご紹介します!