4. 挑戦の積み重ねが自己肯定感を高める

挑戦経験の多さが自己肯定感に影響すると答えた人は95%。その背景には「友人・家族」といった身近な支えの存在があります。

4.1 95%が「挑戦が影響する」と回答!周囲の支えがポイント

挑戦の積み重ねが自己肯定感を育てるとZ世代も実感

出所:Fiom合同会社「Z世代の笑いの感覚についての意識調査(追加調査版)」(PRTIMES)

挑戦経験の多さ・少なさは自己肯定感に影響を与えていると思いますか?

  • とても影響している:59.9%
  • やや影響している:35.1%
  • あまり影響していない:5.0%

「挑戦経験の多さ・少なさは自己肯定感に影響を与えていると思いますか?」という質問に対し、「とても影響している」が59.9%、「やや影響している」が35.1%という結果になりました。

Z世代の95%が「挑戦の多さが自己肯定感に影響している」と感じており、挑戦が自己肯定感を育むという認識が浸透していることがわかります。

4.2 一方、挑戦のハードルとなっている要因も…

挑戦経験が多いと感じる方: 挑戦しやすい要因はなんだと思いますか?

  • 周りの環境(友人・家族):155人
  • 自身の性格:114人
  • SNSの存在:76人
  • 経済的・時間的余裕:33人

挑戦経験が少ないと感じる方: 挑戦しやすい要因はなんだと思いますか?

  • 周りの目が気になる:95人
  • 性格的に慎重:83人
  • SNSで失敗を晒される恐怖:79人
  • 「体験が少ないと感じる」を選択していない:159人

「挑戦経験が少ない」と感じる人では、その理由として「周りの目が気になる」ことが最も多く挙げられました。また「SNSで失敗を晒される恐怖」も79人が回答しています。

一方で「挑戦経験が多い」と答えた人では、155人が「周囲の環境(友人・家族)」を挑戦しやすい要因として挙げています。周囲の支えがあることで、周りの目を気にすることなく、一歩踏み出すことができるようです。

挑戦のハードルを下げるには失敗しても笑い合えるような「安心できる環境」が不可欠。Z世代は笑いと共感を通して、その安全圏を少しずつ築いているのです。

そうした支えが自己肯定感に影響するのでしょう。