2. 【富裕層】「資産運用」の3つのポイントとは?
ここからは、「富裕層の資産運用のポイント」を3つご紹介していきます。
2.1 富裕層の資産運用のポイント1:「投資の決断」は理解したうえで
資産運用は大切な「お金」を用いて行うため、富裕層の方の多くは、「資産運用の内容」について理解することからはじめます。
「預貯金に預けておくよりもいいと思って」「周りに勧められたから」など、あいまいな判断で投資の決断をすることはありません。
2.2 富裕層の資産運用のポイント2:「資産運用の期間」をどれくらいにするのか決めておく
富裕層の多くは、「資産運用の期間」をどれくらいにするのか事前に決めておく傾向にあります。
「短期・中期・長期」の、どの期間で資産運用に取り組むのか、事前に計画を立てておくのがポイントです。
そうすることで、仕事や家庭などでのお金の計画が立てやすくなります。
「老後資金を準備したいから長期で」「ひとまず5年くらいを目途に」など、資産運用に取り組む期間はさまざまです。
なかには「その都度、値動きの状況に合わせて判断していきたいから短期投資をしたい」という方もいらっしゃいます。
2.3 富裕層の資産運用のポイント3:「売買の基準」を決めておく
資産運用は、利益が期待できるだけではありません。
価格変動リスクなどが伴い、元本割れを引き起こすケースも考えられます。
なぜなら、資産運用において、リスクとリターンは比例する傾向にあるからです。
富裕層は、売買の基準をあらかじめ決めておく方が多い傾向にあります。
「リスク許容度」に見合った資産運用を選択するよう心掛け、売買の基準を決めておくことで、価格が変動したときにも冷静に対応しやすくなります。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員
ファイナンシャルアドバイザー。秋田県秋田市出身。宇都宮大学教育学部卒業後、株式会社栃木銀行に入行。主に個人リテール業務へ従事。若年層から富裕層まで幅広い世代へ投資信託・保険を中心に総合的なライフプランニングを行ってきた。リテール営業行員内で上位の成績を保ち、全行員内1位の成績を収める。また、社内教育にも尽力し、人材育成にも携わる。
現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。(2026年7月11日更新)
監修者
マネー編集部ウェルスマネジメント班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部ウェルスマネジメント班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、各々がFPとして若年層から富裕層までの相談経験をもつ。トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年7月8日)