3. 女性の中間管理職「部長・課長・係長」の賃金事情
では、女性の管理職は平均でどれほどの賃金になっているのでしょうか。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査 役職別」を参考に、中間管理職「部長・課長・係長」の平均年収を紹介します。
3.1 【女性】中間管理職の役職別賃金
- 部長級:54万9900円
- 課長級:45万8100円
- 係長級:35万4000円
なお、男性と男女計の平均は次のとおりです。
3.2 【男性】中間管理職の役職別賃金
- 部長級:63万6400円
- 課長級:52万2400円
- 係長級:39万6300円
3.3 【男女計】中間管理職の役職別賃金
- 部長級:62万7200円
- 課長級:51万2000円
- 係長級:38万5900円
中間管理職では責任や業務量が増えることが一般的であり、それに見合う賃金を望む方もいるでしょう。
先の調査では、管理職として働く女性のうち、67.7%が「管理職になってから転職を考えたことがある」と回答していることもわかっています。
キャリアを考える上では、年収だけでなくワークライフバランスなども含め、さまざまな観点から検討することが求められます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)