高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。
そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そして労働者福祉中央協議会(中央労福協)が2024年10月に公表した、教育費に関する調査結果をご紹介します。
まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、「留学したい学生」必見の「2025年7月・8月締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。
※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
1. 【返済不要の奨学金・7月締め切り】公益財団法人小川賢太郎奨学財団「公益財団法人小川賢太郎奨学財団 2025年度奨学金 」
公益財団法人 小川賢太郎奨学財団は、 将来、政治・経済・文化・教育など様々な分野においてリーダーシップを発揮し、 世界の安定と発展に貢献する人材の育成に寄与するために、大学生への奨学援助をおこないます。
1.1 【返済不要の奨学金・7月締め切り】公益財団法人小川賢太郎奨学財団「公益財団法人小川賢太郎奨学財団 2025年度奨学金 」
【対象の課程】大学
【応募者の地域条件】神奈川県
【奨学金の種類】給付型
【申込み期間】2025年6月1日~7月31日
【支給人数】10人
【支給金額/人】60万円(月額5万円・年額60万円)
【支給期間】4年間(大学1年生から大学4年生まで)
※6年制学部の学部生には、6年間給付します。
※大学卒業後、大学院の修士課程に進学する場合は大学院1年生から2年生の2年間も給付期間とします。
【成績制限】なし
【所得制限】なし
【修学支援制度との併用】可能
【他の給付型との併用】不可
- 給付型奨学金:併用不可
- 貸与型奨学金:併用可能
- 国による授業料等減免制度:併用可能
【専攻分野】ー
【専攻分野の詳細】ー
【資格・条件】
以下の項目すべてに該当している方が奨学生の対象となります。
(1)当財団が指定する神奈川県内の高等学校を卒業し、大学へ進学する品行方正かつ成績優秀な学生(応募時に高等学校3年次の方)
(2)向上心が高い方
(3)申請年度の4月1日時点において、神奈川県内に引き続き1年以上居住している方
※ 各指定高等学校からの推薦者は、1名までとします。
【募集団体】公益財団法人小川賢太郎奨学財団
【奨学金概要】公益財団法人小川賢太郎奨学財団 奨学生募集