2025年7月3日に公表されたアンケート調査から、女性管理職のキャリア志向と現実のギャップが浮き彫りとなりました。
7割が「管理職になってよかった」と実感する中、「管理職としての悩み」もさまざまな声が上がっています。
本記事では、女性管理職のリアルな声を見ていくとともに、中間管理職の平均的な賃金事情について見ていきます。
1. 女性管理職「管理職になってよかった」が7割
JAC Recruitmentは2025年7月3日、管理職の女性505名を対象に「女性管理職のキャリア選択と転職」に関する調査を実施しました。
調査からは、女性管理職の62.2%が「もともと管理職になりたいと思っていた」と回答したことがわかっています。
「キャリアアップのため(49.7%)」「収入を増やしたかった(45.9%)」「自分の能力を試したかった(27.1%)」などの理由が挙げられています。
また、女性管理職の7割が「管理職になってよかった」と実感していることもわかりました。
今のキャリアに満足している女性は少なくないとうかがえます。