3. 私の年金はいくらだった?確認する方法
昨年中の年金額やその他の所得額によって、確定申告の必要性が変わることがわかりました。
では、自分が受け取った年金額がいくらか(=自分は確定申告が必要なのか)はどう調べるといいのでしょうか。
一番手軽なのは、1月8日から順次送付された「公的年金等の源泉徴収票」を確認することです。
ここの、「支払金額」という欄に記載された年金額が400万円以下で、かつ他の所得が20万円以下であれば、確定申告は不要だと判断できます(所得税の還付を受ける人以外)。
では、年金が400万円という人はどれほどいるのでしょうか。
次章では実際に支給された年金額の実態に迫りましょう。