4. 2025年度の保険料率が上がる都道府県一覧

一方で、健康保険料率が上がる都道府県もあります。今年度は保険料率が下がる都府県より、上がる道や県の方が多くなっています。

  • 北海道
  • 青森県
  • 宮城県
  • 秋田県
  • 福島県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 千葉県
  • 新潟県
  • 富山県
  • 長野県
  • 岐阜県
  • 愛知県
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 和歌山県
  • 鳥取県
  • 島根県
  • 岡山県
  • 広島県
  • 山口県
  • 徳島県
  • 愛媛県
  • 高知県
  • 佐賀県
  • 長崎県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県

大分県に関しては前年度より増減はありません。

このなかで前年度と比較して、全国でいちばん変動が大きいのが青森県と佐賀県です。それぞれ0.36%上昇し、青森県は9.49%から9.85%へ、佐賀県は10.42%から10.78%となる見込みです。

例年だと、この料率は3月分(4月納付分)から適用となります。そのため、4月の給与で変わっていることがわかるため、確認してみましょう。

都道府県ごとの健康保険料率の一覧

都道府県ごとの健康保険料率の一覧

出所:協会けんぽ「令和7年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」をもとにLIMO編集部作成

また、介護保険料は40歳~65歳の負担分が引き下げとなり、1.59%となる予定です。2023年からは引き下げが続いていますが、こちらも毎年変動しています。