「夏のボーナスは貯金するぞ!」と思っていたのに、気づいたら使い切ってしまっていた…という人もいるでしょう。

本記事では、お金を貯めたいのに「お金が貯まらない」という人に共通するNG行動を6つピックアップして紹介します。

記事の最後では20歳代~70歳代の貯蓄額データ(単身世帯・二人以上世帯)をご紹介していますので、あわせてご覧ください。

1. 【元銀行員が解説します!】「お金が貯まらない人」に共通するNG行動6選

「お金を貯めたい!」という気持ちがあるものの、なかなかお金が貯まらない人には、いくつかの共通点が見られます。

今回は、お金が貯まらない人のNG行動を5つに絞ってご紹介しますので参考にご覧ください。

1.1 【お金が貯まらない!NG行動1】「何に・いくら」お金を使ったのか把握できていない

お金がなかなか貯まらない人の多くに共通するのが、「日々の支出を正確に把握できていない」という点です。

支出の全体像が見えていないと、気づかぬうちに小さな出費が積み重なり、結果としてお金が残らない原因になります。

一方で、自然とお金が貯まる人は、収入と支出の流れを「見える化」する習慣を持っています。

定期的に家計のバランスを確認することで、無駄な出費を抑え、計画的にお金を使うことができているのです。

最近では、スマートフォンの家計管理アプリや、レシートを撮影するだけで記録できる便利なツールも充実しています。まずは、自分に合った方法で家計を記録し、現状の「見える化」から始めてみましょう。