3. 【企業規模別】「国家公務員の退職金」を「会社員の退職金」と比較
では最後に、会社員(大企業・中小企業)の定年時に受け取れる退職金の平均額について見ていきましょう。
3.1 「大企業」の定年時のモデル退職金
中央労働委員会の「令和5年賃金事情等総合調査」による、大企業(資本金5億円以上かつ労働者1000人以上の企業)のモデル退職金は、下記の結果となりました。
調査産業計、製造業ともに定年時の退職金の平均額は2000万円には到達していませんが、どちらも高い金額となっています。
なお、男性・満勤勤続に限定した定年退職者の退職金額は、大卒・高校卒とも2000万円を超える結果となりました。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】