2. 【勤続年数別】国家公務員の定年時の退職金を確認
内閣官房内閣人事局の「退職手当の支給状況」によると、勤続年数別における国家公務員の定年時の退職金は、下記のとおりです。
勤続年数別に見ると、勤続年数が長いほど、定年時に受け取れる退職金が増加傾向にあることがわかります。
実際に、勤務年数が30年以上の場合、退職金は2000万円を超えることがありますが、「25年~29年」の勤続年数では1599万3000円にとどまり、2000万円には届いていません。
これらのデータから、国家公務員は30年以上勤続することで、定年退職時に2000万円以上の退職金を受け取れる可能性が高いといえます。