海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているPuppy Kitty NYCityさんのInstagramアカウント「@puppykittynycity」の投稿。

ニューヨークのセントラルパークに捨てられた猫が、安全な場所に救助された姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で37万回再生、約2万3000件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. この記事のハイライト

ライター 樋口郁美
ニューヨークのセントラルパークでは、猫などの動物遺棄が深刻化しています。大都市の公園では「誰かが拾ってくれるだろう」と安易にペットを手放す身勝手な飼い主が多く、野外経験のない飼い猫とって過酷な状況となり得るのです。今回の記事では、セントラルパークに捨てられたメス猫の救助劇をご紹介。見つかったマイクロチップから飼い主の手がかりも見つかりますが…。動物救助スタッフのハートフルな活動や、救われたメス猫のその後についてもお伝えします。

2. この記事の3つのポイント

  •  セントラルパークに捨てられ、怯えていたメス猫を救助!
  •  健康診断の結果は良好で、スタッフに懐いた可愛らしい姿も見せる
  •  「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

3. セントラルパークに捨てられていたメス猫を救助

海外のSNSで話題になっているのは、ニューヨークのセントラルパークに捨てられていた猫が救出される様子です。

一面草に覆われた場所から救い出されたのは、1匹のメス猫です。

公園の場所にちなんで、「Strawberry Field(ストロベリーフィールド)」という名前が付けられました。

スタッフの女性に抱き上げられたストロベリーフィールドは、ひとりで怯えていたそうです。

逃げる素振りもなく、スタッフに身を委ねているようにも見えます。

4. マイクロチップを発見するも、飼い主の応答はなし

2/4

出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/Da0O2yYRAFO/" target="_blank">@puppykittynycity</a></u>

出所:@puppykittynycity

救出されたストロベリーフィールドには、マイクロチップが装着されていました。

スタッフは迷い猫の可能性があると信じて、飼い主に連絡を入れます。

しかし、何度呼びかけても、飼い主からの応答はなかったそうです。

3/4

出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/Da-mtTER8En/" target="_blank">@puppykittynycity</a></u>

出所:@puppykittynycity

そこでスタッフは、ストロベリーフィールドの健康状態を確認することにしました。

診察を受けると、健康に問題がないことがわかります。

すっかりスタッフと打ち解けたようで、自ら身を寄せてくる可愛らしい姿を見せてくれました。

大きなケガや飢えに苦しむ前に救助されたことに、胸を撫で下ろします。

5. 捨て猫から次のステップへ!

4/4

出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/Da-mtTER8En/" target="_blank">@puppykittynycity</a></u>

出所:@puppykittynycity

結局、飼い主とは連絡が取れないままのストロベリーフィールドは、次のステップに向かうことになりました。

永遠の住処を手に入れるために、里親を募集することになったんです。

コメント欄を見ると

  • 「こんな行動をする人に強い怒りが沸き起こる」
  • 「動物たちが感じる恐怖と混乱を思うと心が痛む」

など、ストロベリーフィールドを捨てた飼い主への怒りのコメントが寄せられていました。

同じような目に遭う猫たちを救うための資金として、「寄付しました」と募金をする人の姿も見られました。

ストロベリーフィールドの人生が、より素晴らしいものになることを祈ります!

――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんでした。

6. 著者からの一言コメント

ライター 樋口郁美
今回のストロベリーフィールドの救出は氷山の一角でしかなく、セントラルパークのような都心の公園には、捨てられたペットが数えきれないほど取り残されているそうです。新しい生活へ向かうチャンスを掴んだストロベリーフィールドには、この先ずっと幸せでいて欲しいと切に願います。

7. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の「平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)」、動物看護従事者の「平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)」です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の「愛玩動物看護師」国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

動物医療を支える現場の詳しい勤務実態や給与に対するリアルな満足度は「獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給料とリアルな待遇」」で紹介しています。

参考資料

樋口 郁美