「仕事がきつい」「給料が安い」などといった職場への不満が原因ではなく、「自分自身のキャリアアップ」を目的として、転職をする人が近年増えつつあります。転職を考えるなら知っておきたいこと、転職先の選び方や注意点など、様々な面から、転職について考えてみましょう。
転職を考えるなら知っておきたい
転職をしようと考えはじめると、まっさきに頭に浮かぶのは、「会社にどうやってきりだそう?」「いつ転職活動をはじめよう?」ということかもしれません。辞めると決めたら、即座に行動を起こしたいところですが、その時になって慌てることがないよう、まずは転職についての基礎知識を頭に入れておきましょう。
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- 参考記事2:転職活動の面接の流れと押さえておきたいマナー。新卒との違いは?
- 参考記事3:面接を受けるときに知っておきたいお礼状の書き方やマナーとは
さあ転職活動開始!転職先の候補を絞り込もう
転職についての基礎知識を頭に入れたら、転職先の候補を絞り込んでいきましょう。比較的時間のある学生時代の就職活動とは異なり、転職活動では、仕事をしながら、また様々な手続きをすませながらの活動となります。応募をしようと思っている特定の企業があれば別ですが、特に決めていないという場合や、今とは違う職種に転職したいのでどのような企業があるかもわかっていないという場合は、いくつか候補を絞ってから、転職活動を始めたほうがよいでしょう。
女性の転職では、ここも気をつけたい
転職活動の基本は、男性も女性も変わるところはありません。しかし、女性の場合、男性に比べて、仕事の状況が様々なライフイベントに左右されやすいことから、転職活動は、より慎重に行う必要があるといえるでしょう。
前職とはちがう条件での転職を希望するなら
現在働いている立場によって、転職活動の方法は少しずつ異なります。また、フリーターから正社員としての転職など、転職前と転職後で立場が異なるという場合もありますが、希望する転職後の立場によっても、転職活動の内容は異なってきます。転職を決心したら、今の自分の状況と希望する転職後の立場に応じた準備を始めるようにしましょう。
こんな転職方法もある
一般的に転職活動というと、転職サイトや転職エージェントを利用して、自分に合った転職先を探す…ということを指しますが、親戚や知人といった、身近な人から転職先を紹介してもらうという方法もあります。いわゆるコネ入社とよばれるこのケース、あまりよいイメージを持たない人も多いようですが、コネは本当によくないものなのでしょうか?
まとめにかえて
転職を決めたら、退職、就職の準備や各種手続きといったことはもちろん、前職の職場に悪印象を与えないための心遣いなども必要になります。思いのほかやることが多く、大変な転職活動ですが、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
LIMO編集部