「定額減税しきれないと見込まれた方」を対象に、7月~8月にかけて追加の給付金の案内が届いています。
「調整給付金(不足額給付)」とも呼ばれるもので、2024年に実施された定額減税や調整給付金でも不足していた人が対象です。
自動的に振り込みまで完了することが多いものの、中には申請が必要な人もいます。この場合、申請期限は自治体によってバラバラですが、10月31日としているところが多いようです。
対象になる人や支給日などについて見ていきましょう。
※自治体によって対象やスケジュールが異なるケースがあります。必ずお住まいの情報をご確認ください。
1. 2024年「定額減税」が行われた
2024年、物価上昇における国民負担を緩和することを目的に「定額減税」が実施されました。これにより、1人当たり所得税と住民税が最大で4万円軽減されています。
1.1 2024年の「所得税の定額減税」の対象者を振り返る
- 日本国内に居住している
- 2024年分の所得税の納税者である
- 2024年の合計所得金額が1805万円以下である(給与収入のみの場合は2000万円以下)