4. 携帯契約や健康保険証、さらには運転免許証もマイナンバーカードと一体化に?
本記事では、現在一体化や義務化が進められているマイナンバーカード事情について解説していきました。
現在、「携帯電話契約時のマイナンバーカード確認の義務化」や「健康保険証とマイナンバーカードの一体化」が進められており、2025年3月から運転免許証もマイナンバーカードと一体化される予定です。
運転免許証に関しては、すぐに一体化が義務付けられるわけではなく、「マイナンバーカード一体化版のみを保有」「一体化版と運転免許証の両方を保有」「運転免許証のみを保有」の3つから選択できます。
マイナンバーカードの普及と活用は急速に進んでおり、私たちの生活の中で不可欠なアイテムになりつつあります。
とはいえ、現状では約3割の人がマイナンバーカードを持っていないため、今後政府がどのようにその普及を進めていくのか、注目が集まっています。
参考資料
- 株式会社ドリームプランニング「マイナンバーカードの普及・活用についてどう思いますか?【アンケート結果発表】」
- デジタル庁「犯罪対策閣僚会議「国民を詐欺から守るための総合対策」のとりまとめについて」
- 内閣府「マイナンバーカードについて」
- 全国健康保険協会「健康保険証とマイナンバーカードの 一体化(マイナ保険証)に関する 制度説明資料」
- 総務省「マイナンバーカード交付状況について」
- 愛知県警察「マイナンバーカードと運転免許証の一体化」
- 岡山県警察「運転免許証とマイナンバーカードの一体化の概要について」
和田 直子