1.1 65歳以上・二人以上世帯の貯蓄額(平均・中央値)
- 平均:2462万円
- 貯蓄保有世帯の中央値:1604万円
65歳以上・二人以上世帯の平均貯蓄額は2462万円でした。
ただし、貯蓄保有世帯の中央値をみると1604万円まで下がります。
分布をみると貯蓄100万円未満という世帯も7.9%おり、平均と中央値を見るとまとまった貯蓄がある印象ですが、世帯差が大きいことがわかります。
では、65歳以上・二人以上世帯のうち、無職世帯の平均貯蓄額を確認しましょう。
65歳以上で無職夫婦世帯の平均貯蓄額は2504万円。
平均値はいずれも2500万円前後となっています。
しかし先ほど確認した通り、家庭差は大きいと考えられるでしょう。
また、内訳をみると有価証券が480万円、生命保険が413万円など、預貯金以外の金融商品も保有していることがわかります。
リタイアすると基本的には貯蓄を増やすことが難しいので、資産運用を検討される方もいるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)