4. 調整給付金の対象者は?年収いくらだと対象になる?
前章では、とりあえず「年収が低くて税金額が少ない人」が調整給付金を受け取れるということがわかりました。
とはいえ、具体的に年収いくらから給付金の対象となるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
世帯人数・年収ごとに恩恵を受けられる制度はどのような対応となるのでしょうか。
上図のとおり、給与収入か年金収入か、そして扶養家族の人数により調整給付金の対象となる年収目安は異なります。
給与収入・単身世帯の場合、年収210万円程度未満であれば「定額減税+調整給付」となる可能性があります。
給与収入・夫婦と大学生の子ども1人の世帯の場合は、年収575万円程度未満であれば「定額減税+調整給付」となる可能性があります。
世帯により異なりますので、通知がないか必ずチェックしておきましょう。