三井住友カードと楽天カードを比較！どっちがお得？2枚持ちで使い分けるべき？

2. ポイントの貯まりやすさを比較！基本還元率と使う店舗を考慮しよう

三井住友カード（NL）と楽天カードの、ポイントの貯まりやすさを比較しましょう。
基本還元率はもちろん、還元率がアップするお得な店舗の違いに注目することが大切です。

三井住友カード（NL）と楽天カードのポイントの貯まりやすさを比較

三井住友カード（NL）は、セブンイレブンやローソンといったコンビニ、マクドナルドやモスバーガーなどの対象飲食店で最大7%のポイントがもらえます。

対象のコンビニや飲食店をよく利用する人は、三井住友カードの利用がおすすめです。7%の還元は、スマホのタッチ決済を使うのが条件。三井住友カードをスマホに設定し、Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払ってください。

なお、スマホではなくクレジットカードそのものでタッチ決済をした場合は、5%の還元となります。iDでの支払い、カードの差し込み、磁気取引はポイントアップ対象外なので、気をつけてください。

Google PayではMastercardタッチ決済ができないため、Androidスマホの場合はVisaブランドでの発行がおすすめです。

また、三井住友カードは家族ポイントやVポイントアッププログラムを活用することで、対象店舗の還元率を最大20%までアップできます。

高還元率を目指すなら、2親等以内の家族の登録、Oliveアカウント作成などの条件をチェックしてみてくださいね。タッチ決済でポイントがアップする対象店舗（※一部ポイント加算の対象とならない場合あり）

セイコーマート、タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストア
セブンイレブン
ポプラ、生活彩家
ミニストップ
ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ
マクドナルド
モスバーガー、モスバーガー＆カフェ
サイゼリヤ
ガスト
バーミヤン
しゃぶ葉
ジョナサン
夢庵
その他すかいらーくグループ飲食店（ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三）
すき家
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
エクセルシオールカフェ
かっぱ寿司

三井住友カードのタッチ決済によるポイントアップ対象店舗をあまり利用しない人は、楽天カードに注目しましょう。
楽天カードの基本還元率は1%と、0.5%である三井住友カードの2倍です。

三井住友カードのポイントアップ対象店舗以外では、楽天カードの方が2倍ポイントを貯めやすいといえます。

もちろん、楽天カードは楽天市場でよく買い物をする人におすすめの1枚です。楽天市場では、楽天カード通常分1%・楽天市場ご利用分1%・楽天カード特典分1%と、いつでも3%の高還元を受けられます。

いつものネットショッピングでポイントがお得に貯まるので、楽天市場を利用する人は楽天カードでの支払いがおすすめです。

ポイントを貯めやすいお店を把握したら、貯まったポイントの使いやすさも比較しましょう。
三井住友カード（NL）ではVポイント、楽天カードでは楽天ポイントが貯まります。
Vポイントも楽天ポイントも、どちらも1ポイント＝1円で幅広く使えるポイントシステムです。

三井住友カード（NL）と楽天カードのポイントの使いやすさを比較

三井住友カードで貯まるVポイントは、VポイントPayの残高にチャージすることで、普段の買い物に利用できます。使えるのは、Visaタッチ決済かiD決済のマークがあるお店。Apple PayまたはGoogleウォレットに設定し、タッチで決済してください。

実店舗だけでなく、Visa加盟店や、Apple Pay・Googleウォレットが使えるお店でのネットショッピングにも利用できます。

なお、買い物でのVポイントの利用には、VポイントPayアプリが必ず必要です。VポイントPayの残高が足りない場合は購入できないため、クレジットカードや銀行口座からチャージしましょう。

ショッピングで使う以外にも、クレジットカードへの支払い金額に充当したり、SBI証券の投資信託の買付に利用したりも可能なため、使いやすい活用先を見つけてくださいね。

楽天カードで貯まる楽天ポイントは、全国各地の楽天ポイント加盟店で手軽に使いやすい点が魅力です。ミスタードーナツ・すき家・サンドラッグなどの店舗が多数ラインナップしているので、日常生活での使い道に困りにくいでしょう。

もちろん、楽天市場でのネットショッピングや、月々の楽天カードの支払いにも利用できます。

楽天ポイントは、全てのポイントを利用しなくても、任意のポイント数を指定して使えるのもうれしいところです。欲しい商品の全額が賄えるまで貯めて一気に使うことも、ポイントが貯まる度に少額ずつ割引に使うことも可能。

たくさん貯めて狙ったグッズを手に入れる、ネットショッピングで貯めたポイントを外食に利用するなど、好みの使い方を見つけてみてくださいね。