年会費無料のクレジットカードの中でポイントが貯まりやすいと人気の、三井住友カード(NL)と楽天カード。クレジットカードの支払いで上手にお買い物をしたいけれど、還元率やお得になるお店が異なり、一体どっちを選べばいいのかと迷う人も多い2枚です。
本記事では、三井住友カード(NL)と楽天カードの違いやメリットを比較し、わかりやすく解説しています。
自分に合うクレジットカードを選ぶコツは、どんな使い方でお得になるかを知ること。1枚に限らず、2枚持ちで使い分けるのもひとつの手ですよ。
ぜひ三井住友カード・楽天カードを活用して、お得なクレジットカードライフを送ってくださいね。
1. 基本還元率の高い楽天カードがお得って本当?三井住友カードを使うメリットとは?
基本還元率に注目すれば、三井住友カード(NL)の0.5%に対し、楽天カードでは1.0%の高さを誇ります。しかし、クレジットカード選びで注目したいのは、「基本」還元率だけではありません。
どこで使っても1.0%の還元率が得られる楽天カードは確かにお得ですが、使うお店によっては基本還元率0.5%の三井住友カードの方が多くポイントを得られます。
三井住友カードは、コンビニやマクドナルドといった対象飲食店で、最大7.0%のポイント還元を受けられる点が大きなメリットです。
対象外の店舗で買い物をするなら1.0%の楽天カードの方がポイントをもらえますが、対象店舗なら三井住友カードの方が還元率が高くなります。
一方で、楽天カードは楽天市場での支払いで3.0%のポイント還元を得られるなど、クレジットカードによってお得な店舗が異なる点を認識しておきましょう。
なお、還元率とは、クレジットカードの支払い額に応じて、どれくらいの割合でポイント還元を受けられるかを表す指標です。
例えば1,000円の買い物をしたとき、0.5%なら5円分、1.0%なら10円分、7.0%なら70円分のポイントがもらえます。
還元率が高い方がポイントをたくさん貯めやすいので、自分の使い方に合うクレジットカードを選んでくださいね。