2. 【都道府県別】介護保険料が高いところ・低いところ
介護保険の保険者は、全国の市町村および特別区(東京23区)です。それぞれが保険料を決定するため、居住地によって基準額が異なるということです。
参考までに、都道府県ごとの保険料を確認しましょう。
※()内は前回からの伸び率です
- 北海道:5738 (0.8%)
- 青森県:6715 (0.6%)
- 岩手県:6093 (1.0%)
- 宮城県:6098 (2.7%)
- 秋田県:6565 (1.2%)
- 山形県:6058 (-0.9%)
- 福島県:6340 (3.8%)
- 茨城県:5609 (2.3%)
- 栃木県:5773 (2.1%)
- 群馬県:6203 (1.1%)
- 埼玉県:5922 (8.0%)
- 千葉県 :5885 (9.3%)
- 東京都 :6320 (3.9%)
- 神奈川県:6340 (5.2%)
- 新潟県 :6412 (1.7%)
- 富山県 :6327 (0.4%)
- 石川県:6354 (0.1%)
- 福井県:6223 (-0.3%)
- 山梨県:5744 (-0.7%)
- 長野県:5647 (0.4%)
- 岐阜県:6094 (2.8%)
- 静岡県:5810 (2.3%)
- 愛知県:5957 (3.9%)
- 三重県 :6295 (2.0%)
- 滋賀県:5979 (-2.4%)
- 京都府:6608 (4.4%)
- 大阪府:7486 (9.7%)
- 兵庫県:6344 (5.7%)
- 奈良県 6034 (3.1%)
- 和歌山県:6539(0.0%)
- 鳥取県:6219 (-2.1%)
- 島根県:6432 (0.8%)
- 岡山県:6364 (1.5%)
- 広島県:6098 (1.9%)
- 山口県:5568 (2.2%)
- 徳島県:6515 (0.6%)
- 香川県:6219 (0.2%)
- 愛媛県:6438 (0.5%)
- 高知県:5809 (-0.1%)
- 福岡県:6295 (3.6%)
- 佐賀県:5983 (0.0%)
- 長崎県:6222 (-0.5%)
- 熊本県:6190 (-0.8%)
- 大分県:6235 (4.7%)
- 宮崎県:6038 (1.4%)
- 鹿児島県:6210 (-1.2%)
- 沖縄県:6955 (1.9%)
とはいえ、実際には市町村単位で異なります。厚生労働省によると、もっとも基準額が高いのは大阪府大阪市の9249円。ついで大阪府守口市の8970円、大阪府門真市の8749円と続きます。
反対に最も低いのは東京都小笠原村の3374円。ついで北海道音威子府村と群馬県草津町が3600円となっています。
また、実際の保険料は前年の所得に応じて決まります。所得が高いほど多くの保険料を負担するという構造なのです。