4. 公表されていない金利優遇もある!
実は、先ほどご紹介した条件以外にも、金利引き下げの対象となるものがあります。しかし、公表されていないものですので、どの銀行が、どのような条件を設けているのかは分かりません。
ただ、銀行側としては、長い期間、多額の資金を貸す相手ですから「信用力の高さ」は重要なポイントとなるでしょう。
5. 住宅ローン金利1~3%で毎月の返済額&総返済額をシミュレーション
住宅ローンの金利が違えば当然ながら月々の返済額と総返済額は異なりますが、実際にどれくらい差が生じるのでしょうか。
シミュレーションしてみますので、金額の違いを見ていきましょう。
5.1 シミュレーション:借入額3000万円・借入期間35年・全期間固定・元利均等返済・ボーナス返済なし
上記のとおり、金利が1%上がるごとに毎月の返済額が1万5000円前後増えています。
35年間の総返済額は、適用金利1%と3%では約1300万円もの差があります。
優遇金利については自身で操作できるものではありませんが、0.05%、0.1%とできる限り金利を抑えたいものです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】