令和4年度低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金
2022年度(令和4年度)には、令和4年度低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金も支給されました。
金額は同じく児童一人あたり一律5万円です。
支給対象者
- 2022年4月分の児童扶養手当の支給を受けている方※1
※1 児童扶養手当法に定める「養育者」の方も対象 - 公的年金等※2を受給していることにより、2022年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない方※3
※2 遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など
※3 既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている方だけでなく、児童扶養手当の申請をしていれば、全部または一部停止されたと推測された方も対象 - 2022年4月分の児童扶養手当は受給していないが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方
市町村が独自にひとり親世帯を対象にした給付を行っていても、国が実施する給付金は別途受け取ることができました。
こうした支援の趣旨として、厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対し、特別給付金を支給することにより、その実情を踏まえた生活の支援を行うものです」と説明しています。