3. 厚生年金「月25万円」を受給するために必要な年収はいくら?
厚生年金の受給額は、年金を納めていた期間や当時の年収によって異なります。では、年金を月25万円以上受給するには、どの程度の年収が必要なのでしょうか。
厚生労働省「公的年金シミュレーター」をもとに試算すると、月25万円以上の厚生年金を受給するために必要な年収の目安は約940万円です。「1990年生まれの人が20歳から64歳まで平均年収940万円」で働いた場合、65歳から月に約25万円の年金を受給できます。
日本で年収900万円以上の人は、給与所得者のうちわずか6.8%です。
さらに、年金を月25万円以上受給するには「平均年収」が940万円であることが必要なので、難易度はかなり高いでしょう。
なお、ご自身の将来の受給予定額については、ねんきんネットやねんきん定期便で確認しましょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。