【60歳代】平均貯蓄額とは。ゆとりある老後「月平均38万円」平均的な赤字はいくらか 60歳代の貯蓄の平均と中央値はいくら？

【60歳代の貯蓄】平均と中央値を確認

まずは金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上上世帯調査］（令和4年）」をもとに、最新の60歳代・二人以上世帯の貯蓄を確認しましょう。

60歳代・二人以上世帯の貯蓄の平均と中央値

• 平均：1819万円
• 中央値：700万円

60歳代の貯蓄は平均が2000万円近くにはなりましたが、届きませんでした。

「老後2000万円問題」が話題にはなりましたが、達成できているのはおよそ3割です。

平均は一部の富裕層に影響されます。より実態に近い中央値は700万円と大きく下がりました。