2023年2月24日に公表された総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)1月分」によれば、総合指数は前年同月比で4.3%上昇しました。
特に電気代は前年同月比20.2%、ガス代同24.3%となっており、光熱費がかさむ冬には厳しい物価高となっています。
年金生活となれば収入が限られるため、相次ぐ物価高に不安が高まる方は多いでしょう。
では実際に老後の生活費は月いくら必要と考える人が多いのでしょうか。
老後や年金に対する悲観的な話題もありますが、セカンドライフに夢を描いている方もいると思います。
今回はみんなが考える老後の生活費や、60歳代の貯蓄を確認していきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。