【年齢別平均消費性向】60歳以上で高い数値に
可処分所得に対する消費支出の割合を示す「平均消費性向」。自由に使えるお金の中から消費に回すお金がどのくらいあるかの割合を計るもので、%が高いほど消費意欲が高いことを表しています。
二人以上世帯のうち、勤労者世帯の家計収支の内訳データを見てみましょう。
年代が上がるにつれて平均消費性向が上がっていることが分かります。
60歳以上の世代で多い支出は、
- 診療代、整体、マッサージ代などを含む「保険医療サービス」
- 餞別(せんべつ)や祝儀を含む「贈与金」
- 住宅や庭の「設備修繕・維持」
60歳以上世代の積極的な消費意欲が全体を押し上げる結果につながっているようです。