まとめにかえて

金融広報中央委員会の世帯調査によると、60歳代の二人以上の世帯で貯蓄が2000万円以上ある世帯は3世帯に1世帯、単身世帯では4世帯に1世帯でした。

残りの多くの世帯は60歳代で貯蓄が2000万円に満たないことを示しています。

今回、2000万円でも足りないケースを提示しましたが、多くの人にとっては、まずは2000万円を貯めることが目標になるでしょう。

ここで紹介したiDeCoやNISAなどの制度も活用して、早めに資産形成を検討するといいでしょう。

参考資料

石倉 博子