60歳代「平均貯蓄額」は？「老後2000万円でも足りない」3つのケースと対策を解説 60歳代「二人以上世帯・単身世帯」の貯蓄平均と中央値はいくら？

60歳代で貯蓄2000万円以上ある世帯の割合

60歳代で「貯蓄が2000万円ある人」の割合をみてみましょう。二人以上の世帯では、「2000万円～3000万円未満」の9.6％と「3000万円以上」の22.8％を合わせて32.4％になります。

単身世帯では、「2000万円～3000万円未満」の8.4％と「3000万円以上」の17.7％を合わせて26.1％になります。

60歳代で貯蓄が2000万円以上ある世帯の割合

• 二人以上世帯：32.4％
• 単身世帯：26.1％

二人以上の世帯でおよそ3世帯に1世帯が2000万円以上の貯蓄があり、単身世帯ではおよそ4人に1人が2000万円以上の貯蓄があることがこの調査からわかりました。

言い換えれば、多数派である残りの世帯は貯蓄2000万円に届いていないことになります。