世帯年収1400万円のパワーカップルでも「厚生年金の見込み額」にショックを受けるワケ

近年では、女性も男性と同じように稼ぐ人が増えています。一つの目安として、世帯収入で1400万円以上稼ぐ夫婦は「パワーカップル」とも呼ばれていますね。

子どもが生まれたら早くから私立学校に通わせたり、教育資金にもお金をかける世帯も多いです。

また、夫婦ともに収入が高いことで、住宅ローンの返済額も自然と多くなるかもしれません。

このように、高い生活水準が当たり前になると、老後になって赤字生活を迎える可能性もあります。

実は、パワーカップルであっても厚生年金の金額にはショックを受けることが多いのです。

今回は、将来設計を立てる上で押さえるべき将来の「年金見込み額」について解説していきたいと思います。