2. 日本で最も多い年収帯はいくら?

では、先ほどの資料より最も多い年収帯を確認していきます。

全体では「300万円超400万円以下・914.5万人(17.4%)」「200万円超300万円以下・781.8万人(14.8%)」「400万円超500万円以下・788.2万人(15.0%)」の順で、年収300万円台の人が多い結果となりました。

男性は「300万円超400万円以下・517.2万人(16.9%)」「400万円超500万円以下・537.0万人(16.9%)」「500万円超600万円以下・422.1万人(13.8%)」。

女性は「100万円超200万円以下・497.1万人(22.5%)」「200万円超300万円以下・460.8万人(20.9%)」「300万円超400万円以下・397.3万人(18.0%)」と、やはり全体的に男性に比べると年収が低くなっていることがわかりました。

続いて、正社員(正職員)と正社員(正職員)意外の、平均給与を男女別で確認しましょう。

2.1 正社員(正職員)

平均給与:508万円

男性平均:570万円
女性平均:389万円

2.2 非正規

平均給与:198万円

男性平均:267万円
女性平均:162万円

ここまでの平均年収をふまえると、年収600万円は平均より上になるため、中流階級とも言えるのかもしれません。

ただし年収は年齢によるところも大きく、男性であれば45~59歳で平均年収600万円を超えてきます。また業種によっても異なり、平均年収で600万円を超えるのは「電気・ガス・熱供給・水道業(766万円)」「金融業・保険業(677万円)」「情報通信業(624万円)」。

出所:国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」(2022年9月)

年収600万円以上を目指すには、年齢や業種、また企業規模などによっても違いがあると言えるでしょう。