初夏となり、冷房代が高騰しないか不安な人もいるでしょう。

シニア世帯の収入源となる次の年金支給日は2026年6月15日ですが、みんなどのくらい年金を受け取っているのでしょうか。

本記事では、令和シニアの平均年金月額をご紹介します。

2026年の年金支給日も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 2026年の年金支給日はいつ?年金カレンダーで確認!

まずは、2026年の年金支給日を確認しましょう。

年金は、偶数月の15日に前2カ月分の年金が支払われる仕組みです。

ただし、15日が土日もしくは祝日の場合はその直前の平日に支払われます。

2026年の年金支給日は以下の通りです。

2026年年金カレンダー1/3

2026年年金カレンダー

各種資料をもとに筆者作成

1.1 2026年年金カレンダー

2026年の年金支給日 支払対象月

  • 2026年2月13日(金) 2025年12月・2026年1月分
  • 2026年4月15日(水) 2026年2月・3月分
  • 2026年6月15日(月) 2026年4月・5月分
  • 2026年8月14日(金) 2026年6月・7月分
  • 2026年10月15日(木) 2026年8月・9月分
  • 2026年12月15日(火) 2026年10月・11月分

直近の年金支給日は2026年6月15日(月)で、2026年4月と2026年5月分が合わせて振り込まれます。

それ以降、原則偶数月の15日が振込日ですが、8月のみ8月14日(金)が支給日となっています。

2. 厚生年金受給者の平均年金月額はいくら?

それでは、現在の令和シニアが平均でいくら年金をもらっているのか確認しましょう。

まずは、現役時代に会社員や公務員としての勤務経験がある厚生年金受給者の平均年金月額を確認します。

厚生労働省年金局「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金受給者が受け取る年金額(厚生年金+国民年金)の平均は以下の通りです。

2.1 60歳代の厚生年金受給者の平均年金受給額

  • 65歳:14万9862円
  • 66歳:15万2378円
  • 67歳:15万2356円
  • 68歳:15万2709円
  • 69歳:15万1284円

2.2 70歳代の厚生年金受給者の平均年金受給額

  • 70歳:15万455円
  • 71歳:14万8371円
  • 72歳:14万6858円
  • 73歳:14万5583円
  • 74歳:14万7774円
  • 75歳:15万1410円
  • 76歳:15万1241円
  • 77歳:15万962円
  • 78歳:15万862円
  • 79歳:15万3115円

65歳~79歳の厚生年金受給者は、月に14万5000円から15万3000円ほどの年金を受け取っています。

たとえば、夫婦ともに平均額をもらう場合、世帯で月30万円ほどの年金を受給可能です。

月30万円あれば、年金だけで暮らせる世帯もいるかもしれません。

厚生年金は現役時代の平均年収と勤務期間によって受給額が異なりますが、上記の金額を一つの目安にしてみてください。

3. 国民年金の平均年金受給額はいくら?

先ほど厚生年金受給者の平均年金額を確認しましたが、会社員や公務員経験がない自営業者や専業主婦は厚生年金を受け取れません。

もらえる年金は国民年金のみとなっています。

では、国民年金はどれくらい受け取れるのでしょうか。

厚生労働省年金局「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金の平均年金額は以下の通りです。

3.1 60歳代の国民年金平均受給額

  • 65歳:6万1240円
  • 66歳:6万1369円
  • 67歳:6万1345円
  • 68歳:6万1293円
  • 69歳:6万978円

3.2 70歳代の国民年金平均受給額

  • 70歳:6万1011円
  • 71歳:6万770円
  • 72歳:6万234円
  • 73歳:6万32円
  • 74歳:5万9813円
  • 75歳:5万9659円
  • 76歳:5万9555円
  • 77歳:5万9349円
  • 78歳:5万9124円
  • 79歳:5万8676円

65歳~79歳の国民年金の平均額は月に6万円ほどとなっています。

たとえば、夫婦ともに国民年金しか受け取れない場合は、世帯年金受給額は月に約12万円です。

物価高のなか、月12万円の年金だけで生活できる世帯は少ない傾向にあることが考えられます。

そのため、国民年金のみ受給者は、年金以外に貯蓄や資産形成での老後資金の準備が欠かせないことがわかります。

4. 将来の年金受給額を確認しよう

本記事ではシニア世帯の平均年金月額を確認しました。

ただし、人によって年金受給額は異なります。特に厚生年金受給者は、現役時代の平均年収と勤務期間によって受給額が大きく異なるため、注意が必要です。

そのため、事前に年金受給額を確認しておく必要があります。

将来の年金額を知るには日本年金機構の「ねんきんネット」の活用がおすすめです。

かんたんに年金見込額を試算できるため、老後の生活計画を立てたい人はぜひ利用してみてください。

参考資料

苛原 寛