受験シーズンに突入し、我が子の勉強習慣に気を揉んでいる方も多いのではないでしょうか。
昭和や平成初期の頃と現在の学校教育では、様々な点で変化しています。黒板から電子黒板と、技術進化の恩恵を受けているものが取り上げられることも多いです。
学校教育が変化した中でも、親世代の頃にはなかったのが「朝ご飯を食べよう」といった啓蒙活動です。
朝食抜きで登校する子どもの増加を危惧し、2005年に食育法、翌年には食育推進基本計画が制定され、国をあげて食育が推進されています。
このため、現在の小学校や中学校で、朝食を抜くことの弊害などを学ぶ機会が設けられています。さらに、全国学力テストの調査から朝食と学力の関係が取り沙汰されることもあります。
食事と勉強の関係を表す、公的なデータを見ていきましょう。