60歳代の半数以上が働く時代。60歳代からのキャリアを考えよう
定年退職後の就業率は年々増加しています。
内閣府「令和4年版高齢社会白書」によると、60から64歳の就業率は2019年から7割台となり、2021年については71.5%です。
また、65から69歳の就業率は2021年には半数を超え、50.3%という結果に。
60歳代になっても働くことが当たり前のようになっている昨今、定年退職後のキャリアプランを考慮した働き方を考える必要があります。
60歳代からの働き方の選択肢の一つとして、フリーランスも視野に入れてみるとよいかもしれません。
参考資料
西田 梨紗
執筆者
学習院女子大学(国際交流学部・国際コミュニケーション学科卒)卒業。学部3年次にワシントンD.C.に所在する政府機関に訪問し、国際社会における日本の在り方について考えた。大学在籍中にファイナンシャルプランナー3級を取得。その後、都内大学院に進学し、19世紀アメリカにおけるライフスタイル、女性の生き方、女子教育・個人主義などについて研究。これらの知見を活かし、教育にかかる費用や貯蓄、公的年金制度などの金融&ライフをテーマとした記事を中心に執筆している。時代とともに変化する女性の進学・就職・キャリアの動向や、近年増加傾向にある「おひとりさま」の生き方を官公庁の統計データ等から紐解き、現代社会と絡めて考えていくスタイルの記事を得意とする。(2024年3月11日 更新)