60歳代女性にフリーランスがおすすめなワケ3選
以下、60歳代女性にフリーランスをおすすめできる理由について説明します。
60歳代女性にフリーランスがおすすめなワケ1.年金について考えなくてもよい
フリーランスを検討している方、およびフリーランスとして働いている方の多くが年金について懸念しています。
企業や公的機関に所属していれば厚生年金に加入できるため、年金受給年齢になれば国民年金に上乗せして、厚生年金分の年金も受け取れます。
また、フリーランスはサラリーマンと違い、国民年金の支払いを自分で行わなければなりません。
60歳代は年金の加入対象年齢ではなく、企業などを退職した方も多いため、フリーランスならではの年金問題を気にする必要がありません。
60歳代女性にフリーランスがおすすめなワケ2.これまでの経験やスキルを活かせる
60歳代の方の中には企業や公的企業などで長年にわたって勤務し、高いスキルや深い専門知識を培われた方も多いです。
また、継続してきた趣味のある方や、さまざまな困難を乗り越えてきた方も多くいると見受けられます。
フリーランスは前職での経験や自身の体験を活かしやすい仕事です。たとえば、Webライターは前職の仕事内容や子育て、家事などの経験が豊富であればあるほど重宝される傾向にあります。
また、講師業においてもスキルや経験豊富な60歳代は好まれます。カルチャーセンターの講師をしている方や自宅で教室を開いて語学やアートを教えている方もいます。
その他にも、システムエンジニア、オンライン事務、コンサルタントなど、正社員時代のネットワークを活かして働いているフリーランスも多いです。
60歳代女性にフリーランスがおすすめなワケ3.自分のペースで働ける
60歳代になると、パートに出るのが体力的に厳しい、高齢の家族のケアで長時間留守にするのは難しいといった問題が出てくるケースもあります。
フリーランスは出社不要で働ける仕事も多く、職種や契約内容によっては完全在宅で働くことも可能です。
先ほどの内閣官房日本経済再生総合事務局の調査でも、フリーランスを選んだ理由の1位が「自分の仕事のスタイルで働きたいため」で57.8%となっています。
また、仕事をする時間や仕事の量は自分で調整できるためライフスタイルに合わせて働けます。