1.2 2022年東京圏の公示地価変動率

次に、東京圏の2022年最新公示地価変動率を見てみましょう。

東京都においては、令和3年は0.5%マイナスだった公示地価が、令和4年度に0.6%と上昇に転じました。大阪圏は0.1%、名古屋圏についても0.6%とそれぞれ傾向が見られます。

都市中心部の希少性が高い住宅地や、交通の便が良い住宅地では公示地価の上昇が継続。また、その周辺部も、生活スタイルの変化や、ニーズの多様化により、上昇が拡大しています。