4. 100年時代を自分らしく乗り切るために「年金だけ」に頼らない
厚生年金で多くの年金をもらえる人は、その分多くの保険料を払っています。
納める保険料を決めるのは勤め先からの給与・賞与の金額のため、自分の意志で掛け金を増やすことは難しいかもしれません。
公的年金は一生涯受給できるというメリットがありますから、「厚生年金の見込額を増やしたい」という方は、積極的にキャリアアップを狙っていきましょう。
その過程で、まずは貯金よりも自己投資という名の出費を優先しなければいけないこともあるでしょう。
働き方は大きく変えずに、「それでも老後資金の対策がしたい」という方は、家計や貯蓄法を見直し計画的にお金を管理する必要があります。
人生100年時代を最後まで自分らしく乗り切れるよう、自分の将来についてしっかり考えておきたいですね。
参考資料
尾崎 絵実
