3. フリーランスが年金を増やす方法3つ
ここからは、フリーランスが少しでも将来の年金を増やせる方法を見ていきましょう。
3.1 年金を増やす方法1. 付加保険料を払う
国民年金保険料に加え、月額400円の付加保険料を支払うことで、年金額に「200円×付加保険料納付した月数」が上乗せされます。
さらに所得控除の対象になるため、節税にも役立ちます。
3.2 年金を増やす方法2. 国民年金基金に加入する
国民年金基金に加入し、任意の掛け金を支払うことで年金額を上乗せできます。ただし、付加保険料を支払っている方は国民年金基金に加入できません。
3.3 年金を増やす方法3. iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入する
国民年金基金に加入している方でも、合算上限6万8000円までなら加入できるiDeCo。掛け金はすべて所得控除の対象で、受取時の税制優遇も受けられます。
さらに運用商品なので、本来であれば運用益に20.315%の税金がかかりますが、iDeCoの運用益には税金がかからないメリットもあります。
つまり、3回にわたって税制優遇が受けられるのです。
こうした金融商品や制度を利用すること、さらに繰下げ受給なども検討することで、フリーランスは年金額をあげる検討が必要になります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)