2. フリーランスはどれだけ年収が高くても年金額は低い
フリーランスが受給できる国民年金は、現役時代の収入に一切左右されません。どれだけの期間納付したか、これで決まるのです。
具体的には【年金額×(保険料の納付月数÷480ヶ月)】で計算します。40年間しっかり保険料を納付していた場合でも、2022年度の満額は77万7800円です。
参考までに、現在年金を受給している方がいくらの国民年金を受給しているのか、その分布を確認しましょう。
平均月額 5万6252円
- 1万円未満 7万4554人
- 1万円以上~2万円未満 29万3600人
- 2万円以上~3万円未満 92万8755人
- 3万円以上~4万円未満 284万2021人
- 4万円以上~5万円未満 466万3638人
- 5万円以上~6万円未満 776万979人
- 6万円以上~7万円未満1483万5773人
- 7万円以上~188万2274人
年収1000万円を稼いでいた人にとっては急降下ですね。年金を増やす方法はないのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)