住宅ローン利用者が考える「金利上昇に伴う返済額増加への対応」

同調査では、金利上昇に伴う返済額増加への対応策についても調査しました。

出所:住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査(2022年4月調査)」(2022年6月)

 

これによると、変動型、固定期間選択型の両方で「返済目処や資金余力があるので返済継続」「返済額圧縮、あるいは金利負担軽減のため一部繰上返済」を検討している割合がそれぞれ20%台を占め、多い結果となりました。

一方、金利上昇に対して「見当がつかない、わからない」とする利用者も、変動型、固定期間選択型の両方で2割いる結果となりました。

足元で金利が変動する中、住宅ローン利用者の5人に1人が、具体的な対策も浮かばず困惑しているということでしょうか。