夏休みを控え、レジャーの計画を立てている方も多いのではないでしょうか。出費が重なる季節ですが、みんなはいくらぐらいの貯蓄をしているのか気になるところです。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)」によると、60歳代で2000万円〜3000万円未満の貯蓄がある割合は9.6%、3000万円以上の割合は22.8%です。
一見すると十分な貯蓄に思えますが、老後資金は2000万円以上あれば本当に足りるのでしょうか。
また、年金のみで生活できている割合も気になるポイントです。
そこで今回は老後資金にフォーカスし、年金と貯蓄を増やす方法について解説します。