入学や入社、引っ越しなど、新たな生活をはじめる方が多い春。新型コロナウイルスの感染拡大はまだ続いていますが、暖かくなりお出かけも楽しみたいですね。ただ、その分気になるのが増える出費です。
この春は食料品の値上げも相次いでいます。日本マクドナルドは2022年3月14日より、ハンバーガーやてりやきマックバーガーなど一部品目で店頭価格(税込み)を10円~20円値上げすると発表(2022年3月4日公表)。
出費や値上げは痛いですが、一方で家計を見直すキッカケにもなります。ここで家計を見直すことで、今後も長く続く節約術が見つかる可能性もあります。
今回はこの春だからこそはじめたい節約術を4つご紹介します。
これまでの生活習慣を見直す
新生活がはじまるこの時期だからこそ、これまでの生活習慣を改めてみることをおすすめします。
経済産業省の資源エネルギー庁では日常生活で次のような省エネをすすめています。
- 照明器具を電球形LEDランプに取り替える(54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに変えた場合、年間で約2430円節約)
- 冷蔵庫は物を詰め込みすぎない(詰め込んだ場合と半分にした場合、年間で約1180円の節約)
- 冷蔵庫は壁から適切な間隔で設置する(年間で約1220円の節約)
- 炊飯器を使わないときはプラグを抜く(1日7時間保温しコンセントに差し込んだままの場合と、保温せずにコンセントからプラグを抜いた場合、年間約1240円の節約)
上記のような変更でも年間1000円以上の節約になります。