2022年3月9日、ウェザーニュースが「第五回桜開花予想」を発表しました。
3月18日には東京・福岡から桜開花がスタートする見込みです。春はもうすぐですね。
公務員の場合、「国家公務員法」や「地方公務員法」により、定年退職日が3月31日と決められています。
一斉に退職を迎える年度末。その退職金事情が気になる方も多いのではないでしょうか。
世間からは「公務員は安定している」というイメージがあることから、しばしば「公務員の退職金は2000万円以上ある」という声も聞かれます。
では公務員のうち、退職金が2000万円を超える割合はどれくらいなのでしょうか。
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国家公務員と地方公務員の違い
ひとくちに公務員といっても、その種類はさまざまです。馴染みの深い「国家公務員」と「地方公務員」にわけて整理します。
- 国家公務員:国の業務に従事する職員。省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員:地方自治体で働く職員。市区町村の役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
今回は約58.8万人がいる国家公務員のうち、人事院勧告の対象となる給与法適用職員の退職金について見ていきます。