思春期へと続く反抗期の向き合い方

かつて子どもであった親自身も経験している反抗期。

「ある年齢になれば反抗してくる」と頭で分かっていても、言動が荒くなってきた子どもとの向き合い方に悩まない方はいないでしょう。

キツイ言い方をしてきても親を憎んでいるわけではないです。一番身近な大人が動揺している姿を見て、自分の成長や言葉の威力を感じるだけで「本気で親を遠ざけたい」と考えているわけではありません。

親としては、毎日ケンカを吹っ掛けられて嫌になりますが、子どもの背伸びしたい気持ちを理解することも大切です。言われたら言い返すを繰り返していると、親子の間に溝が出来てしまいます。 

これまでより意図的に距離を取り、青年期へと向かいつつある子どもとの関係性を見直していきましょう。時間をとってじっくり話し合いを重ね、言葉で「大切に思っている」ことを伝えることも心を安定させるポイントになります。

「子どもを大切に思っているのは口にしなくても分かるはず」では伝わりません。強がる年頃ですが、心はまだまだ子どもです。

「どんな時でも見守っている」ことが分かれば、不安定な気持ちを取り除くことができます。ましてやコロナ禍で学校生活に様々な制限が敷かれており、子どもの心が不安定になりやすい状況が続いています。

小4の壁では学業不振以外にも心の変化が生じてきます。親にとっては一気に問題が噴出する学年になり親子の衝突は増えてきますが、やはり家庭や親の存在は欠かせません。

成長するために子どもももがき苦しみます。

裏を返せば、親がうろたえずどっしり構えて子どもの変化を受け止めることができれば、心の成長へと繋がる飛躍のチャンスでもあるのです。

参考資料

中山 まち子