「老後のお金」準備を始めるタイミングは?

しかし、教育費と住宅ローンがひと段落ついた50代や60代に入ってから老後資金に目を向けるのでは遅いのです。

老後資金も教育費や住宅ローンと同じように、毎月コツコツと積み立てることが重要です。早く始めるほど毎月の積立金額は小額で済むケースが多いので、気づいた時から始めていただくことをぜひお勧めします。

教育費の積立は、お子さんが生まれてから10年~18年計画で積み立てをされているご家庭が多いと思います。また、住宅ローンであれば、20年~35年のスパンで返済計画を立てる世帯が多いのではないでしょうか。

さて、気になる老後資金ですが、こちらは20年~30年目線で準備ができれば、資産運用を活用しながら効率よく進めていくことも可能でしょう。

積立の資産運用の代表例としてはつみたてNISAやiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)がありますが、そのほかにも民間の保険や投資信託もあります。どれがご自身に合うかは、迷うところも多いですね。

金融商品のメリットやリスク双方を納得して始めるためにも、まずは情報収集から始めていかれることをお勧めします!

参考資料