「特別支給の老齢厚生年金」を受給中の方も提出が必要
65歳以前に「特別支給の老齢厚生年金」を支給されている方もいるでしょう。特別支給の老齢厚生年金は65歳より前に老齢厚生年金を受け取れる制度で、受給開始年齢は生年月日や年齢により異なります。
「特別支給の老齢厚生年金」を受給されている方は以下の通りです。
「特別支給の老齢厚生年金」支給要件
- 60歳以上
- 男性…昭和36年4月1日以前に生まれている
- 女性…昭和41年4月1日以前に生まれている
- 老齢基礎年金の受給資格期間(10年)がある
- 厚生年金保険等に1年以上加入していた
「特別支給の老齢厚生年金」を受給されている方も、65歳からは新たに老齢基礎年金・老齢厚生年金を受けるために年金請求書の提出が必要です。
「特別支給の老齢厚生年金」を受給中の方は、65歳になる誕生月の初め頃(1日生まれの方は前月の初め頃)に年金請求書が届きます。同じように内容を確認して、誕生月の末日(1日生まれの方は前月末日)までに提出しましょう。遅れてしまうと年金の支払いが一時保留になる場合もありますので、期日までに提出することを覚えておいてください。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)