確定申告が面倒なら「ワンストップ特例制度」
「確定申告が大変そう…」そう思ってふるさと納税を避けている人も多いでしょう。そんな人におすすめなのが「ふるさと納税ワンストップ特例制度」。
確定申告の必要がない給与所得者がふるさと納税をする場合、確定申告をしなくても寄附金が控除される仕組みです。
ふるさと納税ワンストップ特例制度が使える条件は下記の通り。
- 5団体以内の自治体にふるさと納税を行った人
- 確定申告が不要な給与所得者等 など
ワンストップ特例制度は、寄附を希望する自治体から送付される申請用紙を記入し、提出するだけで利用できます。
複数の自治体に寄附をした場合は各自治体への申請が必要となります。
ワンストップ特例制度の適用を受ける場合は、ふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う住民税から全額が減額されます。所得税からの控除はありません。
確定申告なしでふるさと納税ができるので、とても便利な制度です。