住宅ローンの繰り上げ返済、おススメできない理由とは

繰り上げ返済は手元資金を確保してから行う

住宅ローンを組む時に、ほとんどの人が団体信用生命保険に加入することになります。

この団信は何かというと、債務者(住宅ローンを組んでいる人)に万が一のことがあった場合に、住宅ローンが完済できる保険です。

保障内容は加入時にいくつかのプランの中から選ぶことができますが、保障内容によっては住宅ローンの金利が0.2~0.3%程度上乗せになるものもあります。

繰り上げ返済した後に万が一の事があって所定の状態になった場合、加入するプランによって住宅ローンは完済になる場合もあります。

しかし繰り上げ返済で手元に十分な貯金がない状況で、治療費や生活費が捻出できず、生活に行き詰まってしまうのは避けたいところです。

繰り上げ返済後に何かあっても、経済的に困らない保障や預貯金は確保できていた方が安心ですよね。

焦って繰り上げ返済をするのではなく、返済後の生活をよくよく考えてからにしましょう。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。